研修会を終えて(20170210)
杉並区内で運営されている様々な介護・福祉事業者さまと横の繋がりを持つことで、地域との連携を深め、私たちに「お役に立てることは何なのか」を考えるためのきっかけ作りをしたい、必要とされている方々にグループホームの生活の有り様をお伝えしたい、そんな思いから外部向けの研修会を手探りの中でスタートしました。
初回は昨年9月に開催されたグループホーム「もえぎ西荻北」見学会、今回が2回目の開催となり、ケアマネージャーや介護・福祉を専門にされている方々に業態を問わず広くお声がけさせて頂きました。講師には私自身日頃より刺激を頂いている『認知症介護 家族の悩み相談室』(日中出版)の著者、山田忍先生にお越し頂き、区内から14名の熱心な皆さまにご参加頂きました。研修タイトルは『認知症の理解と家族支援 ~向き合う介護者により添う~』です。
研修会後のアンケートには「認知症支援は家族支援だという事を心にとめて今後支援していきます」「五感で感じ取ることが大事」「非常に解り易く、心に響くお話でした」等々、様々な感想を頂きました。講義の後には先生を囲んで茶話会に移り、皆さまがそれぞれに日々感じている具体的な悩みや相談事に対する意見交換が活発になされ、非常に密度の濃い時間となりました。
ご多忙の中、ご参加下さった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
代表取締役 吉田