市民フォーラム「『在宅医療』」知っていますか?」に参加して
中野区の市民フォーラムに、もえぎ中野白鷺の元ご利用者の娘様がパネリストとして登壇されました。タイトルは「実家はグループホーム」です。
お話は入居前の生活から、グループホームでの新生活(新しい関係作り)、そして看取りにまで及びました。ご利用者様は約8年半、もえぎで生活をされました。
お話の中で、娘様が「もえぎは母にとってホームと言うよりは自宅」と話されていたことが何より嬉しかったです。
また、ご家族の立場から「母を知ってもらうのと同じように、私もスタッフを知るようにつとめた」というお話があり感銘を受けた次第です。
こうしたフォーラムが開催されることで、将来に漠たる不安を抱いている方々の気持ちが少しでも楽になるのではないかと思います。
主催の「NPO法人なかの里を紡ぐ会」の皆様、また関係機関の皆様に深く感謝申し上げます。
代表取締役 吉田