認知症ケア大会で気づかされた、介護士として本当に大切なこと
6月6日と7日の二日間に渡って『第27回 日本認知症ケア学会大会』が開催され、参加してきました。
認知症当事者の方々が登壇するシンポジウムでは、教科書的な知識とは違う「生の声」に深く心を動かされました。
後日開催された、日本認知症本人ワーキンググループ主催の『希望のリレー』にも出席し、さらに深く想いを知ることができました。特に心に残っているのは、以下のような当事者の方々の声です。
「診断前が一番つらかった」
「病気ではなく状態。考えることはできるし、新しく仕事もしている。人のためにもなりたい」
「忘れたっていいじゃない。助けを借りながら、楽しみや人生を諦めなくていい」
また、お手伝いをされている方の「援助ではなく、一緒に考えるパートナーでありたい」という言葉にもハッとさせられました。
同グループが発行している小冊子『本人にとってのよりよい暮らしガイド』には、世の中の偏見をなくし、認知症を恐れ不安になる人を救いたいというメッセージが詰まっています。
「怖がらず正しく理解していくことが、共生社会の始まりだ」
入居者の皆さんの「お気持ち」を一番におき、一緒に考えていける介護士を目指し、境界線のない社会についても関心を持ち、学び続けていきたいと思います。


もえぎ三鷹上連雀 2階 小松